公益社団法人川崎市看護協会
会長 堀田 彰恵
市民生活のすぐそばにある看護職能団体として
2026年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様には、日頃から当協会の取組へのご理解ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
現代社会において、少子超高齢化や家族機能の変化等、様々な要因から「看護」の必要性がより高まる中、看護人材の確保と定着の課題は一層深刻なものとなり、地域医療の安定的提供が危ぶまれるほどとなっています。看護を取り巻く市内の状況を改善に向ける取組の推進は当協会の使命であり、現在、行政、医療関係団体との連携やケアイノベーションを起こすプロジェクトへの参画など、皆様の思いを背に奮闘しています。
看護職の皆様には当協会の取組に関心を持っていただき、是非、会員となって応援していただきたいと思います。今年は当協会の設立30周年にあたり、記念イベントの開催、記念誌の作成を行う予定です。ユニークな存在である当協会が誕生し独自の取組を進めてきた歴史を皆様と共に振り返り、未来に繋ぐ節目の年にいたしましょう。
公益社団法人川崎市看護協会
会長 堀田彰恵
「なぜ、川崎市に看護協会があるの?」に応えて~設立経過の概要~
昭和の終わりから平成の初めにかけて、神奈川県看護協会川崎支部が川崎市の深刻な看護職不足の改善と看護の質の向上、市民の健康問題に対応した取組を進めるため、看護職の現任教育の場や看護活動の拠点が欲しい、という要望を川崎市に対して行いました。これを、市が受けとめ、支部に「ナーシングセンター構想」検討を委託。平成3年3月に検討の結果を市長に答申し、平成5年9月に「川崎市ナーシングセンター」が開設されるに至りました。
当時、県協会川崎支部は、平成4年2月から支部事務所を構え、ナーシングセンター開設後はその管理運営を担いながら、平成7年8月にかわさき訪問看護ステーションを立ち上げるなど、非常に活発に活動していました。その後、さらなる取組充実のため法人格取得の案が持ち上がり、臨時総会に諮った結果、会員の総意として法人化取得を進めることとなりました。神奈川県看護協会からのご支援をいただき日本看護協会のご理解も得ることができたとの記録があります。県協会から分離独立したと捉えられがちですが、記録資料から、発足当時、川崎市看護協会は県看護協会川崎支部としての両面を持った一体的な団体との認識がうかがわれ、法人格取得は事業拡大の必要からだったようです。
このことに携わった先輩方の情熱と努力たるや、相当のものであったと感じます。
ホームページ内の「看護協会の歩み」をご参照ください。